先生インタビュー

広島県福山市立加茂小学校(左から)PTA会長 伊豆田様、松岡校長先生、湯川教頭先生、PTA副会長 松井様

広島県福山市立加茂小学校(左から)PTA会長 伊豆田様、松岡校長先生、湯川教頭先生、PTA副会長 松井様

ーー 「校舎の思い出プロジェクト」を行うことになったきっかけについてお聞かせください。

松岡校長先生:松井PTA副会長さんから加茂小学校の思い出をつくるイベントとして、この話をいただきました。


PTA副会長 松井様:母校の「校舎建て替え」という、数十年に一度の機会を迎えるにあたり、何か子どもたちの思い出に残る事ができないか?と漠然と考えていたところ、校舎の思い出プロジェクトHPを見つけました。翌日すぐに学校・教育委員会学校再編推進室・公民館に連絡し、開催日程を探りました。その数日後のPTA本部役員会で相談し、イベントタイトルを「加茂小学校大感謝祭~Love&Peace~」と名付けました。

ーー 「校舎の思い出プロジェクト」のサポートプログラムはいかがでしたでしょうか?

湯川教頭先生:実際にプロジェクトが動き出すと、きめ細やかに連絡をいただき、日程調整をしていただきました。遠いところから、ぺんてる、キヤノンマーケティンングジャパンの方々も打合せに来てくださり、画材の提供、カメラも準備していただき感謝しております。


PTA副会長 松井様:これまでの実施例を教えて頂いたお陰で、具体的なイメージが湧きました。

ーー 特に印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。

松岡校長先生:親子三世代で参加されたおじいちゃんが、「私はこの学校に通っていないが、子どもや孫が通う学校でいい思い出ができた」と喜んでおられたのが印象的でした。


湯川教頭先生:地域の中学生の美術部の皆さんが、加茂小の児童が未来にはばたく願いを込めて、素敵な絵を描いてくださったり、地域の方々がそれぞれに「ありがとう」という感謝のことばを壁に残したりと、加茂小に関わった方々の笑顔が印象的でした。


PTA会長 伊豆田様:思い出プロジェクトが終わるころ、多くの子どもたちが手や足、服や顔にまで絵の具がついていて、とても満足そうな顔をしていたのが印象的でした。また、子どもの汚れた手や足を水道で一生懸命に洗っている保護者の方の顔にも笑顔があふれていたのも鮮明に覚えています。


PTA副会長 松井様:何と言っても、キヤノンマーケティングジャパンが連れて来られたカメラマンが、偶然にも私の高校の同級生だった事です!本当に驚きましたが、このイベントとのご縁に本当に感謝しました。

ーー 学校の壁という本来描いてはいけない場所に、初めて子供たちが描いていくときはどのような反応でしたか?

PTA会長 伊豆田様:どの子どもたちもこんなに大きなキャンバスに絵を描くことははじめてのことだと思います。はじめは戸惑っていたけど、描き始めると、すぐに生き生きとした目に変わり、最後まで手が止まることなく描き続けて夢中になっていました。


PTA副会長 松井様:事前に各学年で絵のテーマを決めて下書きをしていたお陰で、当日は皆さん一気に筆が進んでいきました。最初は遠慮気味だった子どももドンドン大胆に、素敵な笑顔で楽しんで描いていたのが印象的でした。

ーー 子供たちが撮影した写真をご覧になって、いかがでしたか?

松岡校長先生:子どもたち独自の視点でとても良い写真が撮影されていて、驚きがたくさんありました。


PTA副会長 松井様:参加された皆さんの本当に自然な表情が納められていました。子どもたちが普段使っているスマホでの撮影とは全く違い、一眼レフカメラを構える姿が非常に凛々しく見えました。

ーー 児童や保護者の皆さん、地域住民の方の反応はいかがでしたか?

松岡校長先生:「子どもと楽しい時間を過ごし、思い出に残りました」「地域の人にも声をかけてもらい、日ごろなかなか入ることがない学校で、思いっきり絵が描けました」と言ってもらいました。


湯川教頭先生:地域のラジオ放送にこのプロジェクトが取り上げられたり、新聞に掲載されたりすることで、改めてこの取り組みを外部の皆様に発信することができました。校舎は解体しますが、子どもたち、保護者の皆様、そして地域の方の心に思い出として残る、すばらしいプロジェクトになったと思います。


PTA会長 伊豆田様:参加してもらった人からは、「楽しかった!」「まだ描きたい!」などの言葉を多く聞き、他の小学校の保護者からは、「加茂小学校って、いいイベントやっているね!」と言われてうれしく思いました。


PTA副会長 松井様:当日は本当に数多くの笑顔に出会う事ができました。学校中が笑顔で溢れていました。親子三世代でこの学校に通われたご家族などもあり、「皆で参加出来て楽しかった」「同級生に会えて良かった」「数十年ぶりに校舎に入れて嬉しかった」等、多方面から大変大きな反響を頂きました。

ーー 今後、「校舎の思い出プロジェクト」を多くの小学校にて展開をしていきたいと考えております。このプロジェクトに今後期待することや、メッセージがございましたらお聞かせください。

松岡校長先生:校舎は取り壊しになりますが、子どもたち、保護者、地域の方々の思い出に残りました。校舎への気持ちとともに、世代を超えたプロジェクトとなり、また、加茂のよさを実感できました。


PTA会長 伊豆田様:加茂小学校の南校舎は、56年の歴史があり、親・子・孫の三世代が通った校舎になります。その三世代が力を合わせて校舎に感謝の思いを込めて絵を描くという素晴らしいイベントは、今後の人生においても、なかなか体験することが出来ないイベントだと思います。また、この日の出来事は参加していただいたみなさんの記憶に残る一生の宝物になったと思います。この56年に一度の大イベントにご協力くださいましたぺんてるとキヤノンマーケティングジャパンにはとても感謝しています。本当にありがとうございました。


PTA副会長 松井様:実際に開催してみて、想像していた以上に、本当に楽しい素晴らしいプロジェクトでした。1校でも多くの小学校で実施して、たくさんの笑顔を作り続けて頂きたいと思います。

 

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