先生・関係者インタビュー

東京都立川市立第七小学校(左から)傍嶋先生、丸山副校長先生、田村校長先生、PTA副会長 小松原様、PTA会長 平沢様
東京都立川市立第七小学校
(左から)傍嶋先生、丸山副校長先生、田村校長先生、PTA副会長 小松原様、PTA会長 平沢様

ーー 「校舎の思い出プロジェクト」を行うことになったきっかけについてお聞かせください。

田村校長先生

田村校長先生: 思い出のたくさん詰まった校舎に、感謝とお別れをする機会として活用できるので、応募しました。

丸山副校長先生: PTA役員の方から、是非よい企画なので取り組んでみたいと相談され、校舎改修工事もあることから決定しました。

PTA副会長 小松原様: 七小の今や、七小に対する思いなどをお伝えするとともに、お電話の時点でもとてもご親切で温かく、ぜひこの方々たちと一緒に、またとないこの佳節を思い出深いものとして刻みたいと祈る思いでご連絡しました。思いが届いたのか、この七小で校舎の思い出プロジェクトを実施してくださる運びとなり、一同大喜びでした。まるで夢のようであの日の感動は今も忘れられません。

ーー 「校舎の思い出プロジェクト」のサポートプログラムはいかがでしたでしょうか?

丸山副校長先生: 大変充実しており、急な対応にも臨機応変に動いていただき、ありがたかったです。

傍嶋先生: 絵の具、刷毛、ペイントマーカーなど、十分な量の画材を用意してくださり、感謝しております。イメージの色になるようにと、大きな壁面を塗り替えながら納得のいくまで、じっくり取り組むことができました。馬の毛でできた刷毛の使い心地がとてもよかったです。

PTA会長 平沢様: PTAの担当者が中心となり、企画から運営までをやり切ることができたのもサポートプログラムがあったからだと思います。

PTA副会長 小松原様: 細部に渡る検証を行い、土台となってプロジェクトを進めて下さった学校側やPTAの担当者に感謝を込めますとともに、ぺんてるに何から何まで全てお貸し頂いた上に、キヤノンマーケティングジャパンに一部始終美しく撮影して頂き、いいことずくめのミラクルに感動しております。

PTA ご担当者様: 構想している壁画に対し、絵の具が足りるのかどうか不安に思うところがありました。実際には充分足りたので、画材の質や量の試算が素晴らしいと理解できたのですが、できれば事前に安心感を得るために、「何センチ×何センチの大きさに、このような絵を、このような色を使って描きます」という図案を学校からぺんてるに提出するといいと思いました。それに基づいて試算された量だ、と思うことができれば、こちらの安心材料になると思います。

ーー 特に印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。

丸山副校長先生

丸山副校長先生: 子どもたちが、楽しみながら壁画を制作し、多くの子どもたちがそれぞれの壁画を見合い、交流の場がひろがりました。一人一人の児童が主役となって活躍していました。

傍嶋先生: 子どもたちは壁画制作がとても楽しかったようで「もっと描きたい」と言っていました。個人制作の活動の時に、迷いがあったり自信がなかったりする児童が、多くの子どもたちと一緒に活動する中で、楽しさを感じながらのびのびと表現する姿が印象的でした。

PTA副会長 小松原様: 旧校舎最後の日に壁画前で記念写真を撮る人も多く、最後には体育館で、かなり昔からの思い出のスライドまで上映され、涙ぐんで懐かしがっている方も何人かいらっしゃいました。

ーー 壁画のテーマはどのようにして決められたのですか?

PTA ご担当者様: 七小は全校児童166名の小規模校であるため、小規模校ならではの全校児童作品にしようと、同じモチーフをつなげてひとつのデザインにしました。スローガンが「にじいろえがお」なので、虹をつくりました。

ーー 学校の壁という本来描いてはいけない場所に、初めて子どもたちが描いていくときはどのような反応でしたか?

田村校長先生: はじめはおどおどして遠慮がちでしたが、次第に大胆に描けるようになりました。

丸山副校長先生: 最初は緊張して慎重に描いていましたが、徐々に緊張がとけ、慣れると、どんどん意欲的に素早く描けていました。

PTA会長 平沢様

PTA会長 平沢様: 本当に描いていいの?という後ろめたさなのか最初は戸惑いながら遠慮がちに描いていたのが、友達や保護者が一緒に描き始めると嬉しそうな顔をしながら楽しんで描いていたのが印象的でした。

PTA副会長 小松原様: 絵を描くって楽しい!壁に描くって面白い!そんなことを自然に思い出させてくれる、非日常を叶えてくれる、大人も子どもも童心に返らせてくれる素晴らしいプロジェクトを体感しました!

ーー 子どもたちが撮影した写真(or 撮影しているところ)をご覧になって、いかがでしたか?

田村校長先生: 背の高さが違うので、視えている世界(構図)が違っていいるのだなと、新鮮でした。

丸山副校長先生: 一人一人の笑顔がすてきでした。また、撮影している子も夢中になって、シャッターをきっていました。よい経験ができました。

傍嶋先生: カメラを持って得意げでした。ずっしりと重たいカメラを構える経験や、シャッターをきる経験が小学生のうちにできて幸せだなと感じました。

PTA会長 平沢様: 子どもの目線で撮る写真には、友達が楽しそうに描いている写真がたくさんあり、写真を撮影している子どもも最初はカメラの扱いに戸惑っていましたが、すぐにカメラマンになったかのように写真をたくさん撮っていて、とても楽しんでいた様子でした。

PTA副会長 小松原様

PTA副会長 小松原様: 最初は一眼レフ特有の、カシャッと鳴るシャッター音にはしゃいでいた子どもたちですが、だんだんと本気モードになり、いつしかプロのカメラマンさながらにレンズを覗き込み、被写体をうまく捉えながら撮影している姿は、短時間に成長が見られ、とても輝いて見えました。

ーー 児童や保護者の皆さん、地域住民の方の反応はいかがでしたか?

田村校長先生: めったにない機会であり、とても有意義だったとのことです。

丸山副校長先生: また別の機会があれば取り組みたいとの声も伺いました。学校の壁に絵を描く経験は特別な経験だったようです。

傍嶋先生: 児童同士は、他の学年の壁画に興味があり、制作途中や完成後もよく見ていました。

PTA会長 平沢様: 慣れ親しんだ学校が改修されるということで懐かしさや寂しさも入り混じった感情のなかで、在校する児童から卒業した児童や保護者までが一緒になってこのイベントで新たな思い出を共有することができて良かったという声が多かったです。児童よりも保護者の方が楽しんでいた様子もあったぐらいです。

PTA副会長 小松原様: 7月末の最終公開の日も、「最後の学校を歩こう」企画に足を運んで下さった皆さんが、壁画やメッセージを丁寧に眺め、読んで下さっていました。思い出深い校舎を感慨深く歩く、それだけでも感無量なのに、さらに一流の画材でくっきりはっきりカラフルに描かれた、四季や、校舎や、校章の壁画は、夜にも関わらず存在感を放っており、お忙しい中来てくださった方々に最高の思い出とおもてなしができたのではないかなと思いました。

ーー 今後、「校舎の思い出プロジェクト」を多くの小学校にて展開をしていきたいと考えております。このプロジェクトに今後期待することや、メッセージがございましたらお聞かせください。

傍嶋先生

傍嶋先生: 学校内の限られた予算の中で広い面積にのびのびと活動することは難しい現状ですが、サポートしていただいたおかげで、豊かな作品が生まれました。今後もプロジェクトを継続していただきたいです。

PTA会長 平沢様: 子どもたちや保護者にとって一生の思い出になり心に残る素晴らしいプロジェクトだと思います。全国の学校で同じようにこのプロジェクトが展開され、より多くの子どもたちの思い出づくりになるよう期待し、応援したいと思います。他校にもきっかけがあれば紹介していきたいと思います。

ーー その他、何かありましたら、ご自由にご記入ください。

PTA会長 平沢様: 色々と難しい調整にもご対応頂き、素晴らしいイベントになりました。ご担当者の方にはお世話になり本当にありがとうございました。

PTA副会長 小松原様: この度は、ぺんてる、キヤノンマーケティングジャパン協賛の「校舎の思い出プロジェクト」に参加させて頂き、令和初の七小まつり&カーニバルが大変思い出深いものとなりましたことを心より御礼申し上げます。七小は全学年1クラス、全校生徒166名の小規模校ではありますが、今も地元で暮らす人も多く、今までも何人もの卒業生を輩出してしました。そして今も子どもたちを優しく見守り、育ててくれている大切な学校です。そんな学校に壁画制作だけでなく、2社のホームページにまで載せて頂けるという、かけがえのない唯一無二の素晴らしい思い出の恩返しができました。新校舎の完成はまだまだ先ですが、再び足を踏み入れた際、新しくなった壁に感動する横で、ああ、夢のような何日間だったなぁと、あの日の壁画や旧校舎がくれた思い出が、いつまでも色あせることなく皆の胸に焼き付いてくれることを願っています。

 

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